予備校通信ブログ

おすすめ教材紹介 サブテキスト・基本事項集

15日(金)から、いよいよ基礎シリーズ(1学期)の授業が始まりました。

河合塾提携である富山予備校では、河合塾テキストを使って授業をしていることが大きな特長の一つです。河合塾のテキストは、毎年全国の最新入試問題を収集分析し、入試の傾向をテキストに反映させています。また、入試逆算型で作成されており、合格に必要な力をつけるために、何をいつどのタイミングで学ぶと効果的か、どの順番にどれくらいの時間を使って学ぶと効果的か、ということを徹底的に分析し、構成されていることも特長です。

今回は、テキスト併用教材であるサブテキスト(英文法・語法、現代文、古文、漢文)や数学基本事項集についてご紹介します!サブテキストや基本事項集は、受講者のみが手にできる市販されていない補助教材です。

●英文法・語法サブテキスト
このサブテキストは1年を通して使用し、日頃の授業の予習復習に活用できるのはもちろん、大学入試問題等を解いた時に出てくる疑問に答えてくれる参考書としても用いることができます。網羅性も高いので、「知識の源」として有効に活用するのがおすすめです。また、ネイティブスピーカーの読み上げ音声付きのため、正しい音を聴き取るトレーニングにも使えます。

●現代文サブテキスト
「現代文」の文章は、たいてい受験生より年上で一定の知識を身に付けた書き手が書いたものなので、受験生にもある程度の教養が必要です。このサブテキストには、しばしば評論文でキーワードとして用いられる言葉が「評論文重要語」として説明されており、また「文芸用語・修辞表現」、最重要の「四字熟語」「ことわざ・慣用句」「故事成語」、さらに「近代文学史全体の流れ」がコンパクトにまとめてあるので、予習・復習時に読解のヒントとなります。

●古文サブテキスト
大学入試の古文対策には、「古典文法」「重要語句」「古典常識」といった基礎知識を習得し、それを文章読解に生かす演習を積むことが大切です。このサブテキストは、基礎知識の参考書として、1年を通じて予習・復習時はもちろん、授業時にも大いに活用できます。

●漢文サブテキスト
古来、中国で用いられてきた漢文は、漢字だけで構成され文法構造も日本語とは異なります。昔の日本人が工夫した訓点により、外来語の漢文を日本語として読むことができます。しかしその意味を理解するには、句形にとどまらず、漢文ならではの文法構造や重要漢字の用法、重要語に関する知識を身に付ける必要があります。このサブテキストでは、基本句形はもちろん、漢詩や文学史・思想史の要点、読解上のポイントに加え、重要漢字と重要語が整理されています。問題演習を重ねる中でコツコツと確認していくことで知識を蓄えることができ、問題文の理解を深めていけます。薄いので頼りなく感じるかもしれませんが、実は頼もしい、国語のサブテキストの中でも“推し”の1冊です。

●数学基本事項集
数学の問題を解くためには、各分野の内容を整理して理解しておくことが必要です。この基本事項集は、受験で必要となる数学の各分野についての基本概念、公式、計算技術を中心にまとめたものです。テキストを予習する際に、定義や公式について対応する箇所を参照したり、復習の際に内容整理に役立てるのがおすすめです。また、内容の理解が深まるにつれて基本概念や関連事項が気にかかってくるものです。その確認にも活用できます。

授業の予習復習はもちろん、模試の復習や過去問演習の際にもぜひ上手く活用してみましょう 😉

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